スペシャル
SPECIAL
『アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism』Demo版 テストプレイレポート
『アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism』Demo版 テストプレイ(以下、テストプレイ)への多数のご応募・ご参加、誠にありがとうございました。
今回はテストプレイにご参加いただいたプロデューサーの皆さまのアンケート結果や、期間中のプロデュース活動の一部をご紹介させていただきます。
今回のテストプレイの結果を元に、多くのプロデューサーの皆さまにアイドルたちのプロデュースをお楽しみいただけるよう、引き続き開発を進めてまいります。
テストプレイではプロデュースいただけなかったユニットや楽曲、Demo版では触れていただけなかった機能も鋭意開発中ですので是非ご期待ください!
正式リリース版のサービス開始まで、今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。
今後とも、『アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism』をよろしくお願いいたします。
アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism開発チーム
テストプレイ実施概要
開催期間
2023/5/19(金)15:00~5/23(火)14:59
募集人数
約8,000人
対象プラットフォーム
iOS、Android
本テスト募集期間
2023/4/29(土)19:00~5/7(日)23:59
アンケート回答率
40%
プロデューサーの皆さま、テストプレイへのご参加、およびアンケートへのご協力誠にありがとうございました!
今回プレイいただいたゲームに対する満足度をご回答ください。(総合満足度)
約70%の方に「満足」とご回答いただきました!
アイドルのビジュアルや、3D表現、ライブパート(リズムゲーム)についてプロデューサーの皆さまから非常に高い満足度であると評価頂けました。一方、プロデュースパートの難しさやローディング時間等については課題が残る結果となりました。
正式サービスを開始した際プレイしたいですか?
約88%の方に「プレイしたい」とご回答いただきました!
非常に多くのプロデューサーの皆さまから正式サービスを開始した際プレイしたいという評価を頂き、リリースに向けて期待いただいていることを開発チーム一同嬉しく思っています。しかし、前述のとおりプロデューサーの皆さまのプロデュース体験をよりよくする余地は数多くあると感じております。
アンケート結果のご紹介
Q.あなたは今回プレイいただいたゲームで、どのような点について最も楽しめましたか。
あてはまるものを1つお選びください。
1位:アイドルたちが歌って踊るライブシーン(29.79%)
2位:アイドルたちのビジュアル(18.48%)
3位:アイドルたちとの思い出シーンが挿入されたプロデュース終了後に見られるメモリアルライブ(18.08%)
Q.あなたが今回ゲームをプレイした中で、最初に面白いと感じたタイミングはありますか。
あてはまるものを1つお選びください。
1位:初めてゲーム内でアイドルの3Dビジュアルを見たとき(58.44%)
2位:初めてリズムゲームでアイドルが歌って踊るシーンを見られたとき(16.35%)
3位:初めてプロデュースパートでメモリアルライブを見られたとき(5.56%)
プレイデータご紹介
期間中総プロデュース回数
13,091回
期間中総リズムゲームプレイ回数
67,869回
編成されたサポートキャラクターランキング
1位【今日のおやつ】七草 はづき(7,028回)
2位【ラン!ラン!ドッグラン!】小宮 果穂(6,598回)
3位【約束ショッピング】有栖川 夏葉(5,027回)
※画面は開発中のものです。
今後の開発方針やフィードバックへの対応について
※2023年7月3日(月)追記
プロデュースパートの改善について
プロデュースの分かりにくさ
✓プロデュースの目的やクリア目標など、全体像の分かりにくさ
・ゲーム開始時の世界観への導入としてオープニング演出を実装
・オープニング終了後、プロデュースパート・ライブパートの大きな流れを伝える全体チュートリアル内でシャニソンの全体像を体感いただけるように実装
・全体チュートリアルでは、レッスンやお仕事などのスケジュール選択を行った後、オーディションに挑戦するプロデュースの一連の流れをプレイ(2~3週程度)
・プロデュース後、育成したアイドルでリズムゲームをプレイし育てたアイドルでライブに挑戦いただく
✓プロデュース方針やスケジュール選択など、進行の分かりにくさ
・シーズン進行におけるプロデュース方針の強化について説明を追加
・レッスンやお仕事、自主練や買い物など、それぞれのスケジュールの特徴について、説明を追加
・アイドルからの「おすすめスケジュール」を選択するメリットや発生する効果について、説明を追加
✓レッスンやオーディションなど、ゲームルールの分かりにくさ
・全体チュートリアル内で、プロデュースの一連の流れに加え、レッスンの基本的なゲームルールを説明し、画面内の誘導に従ってプレイ
・全体チュートリアルとは別にユニット個別チュートリアルを追加し、ユニット毎に異なるプロデュースカードの特徴について説明
・(easyのみ)プロデュースカード効果やアイドルスキル効果を確認する際にカウントをストップする仕様に変更
・レッスンで設定されるチャレンジミッションについて、ポーズ中に確認できるように変更
プロデュースの難しさ
・体力を回復できる「オフ」の出現頻度について、体力回復を必要としないシーズン1の序盤では出現しないなど、全体的な調整を実施
・「オフ」の出現頻度について、EASY・NORMAL・HARDで差分を設け、EASYではより体力の回復がしやすい出現バランスに調整
・「お出かけ」における体力の回復量を調整し、「お出かけ」の種別による差分を追加
・「お出かけ」にサポートキャラが配置されていた場合、体力の回復量にボーナスを追加
プロデュースの長さ
・既読コミュの自動スキップ機能を設け、オン/オフを選択できるオプション設定を追加
・クリア済みのエピソードを対象に、プロデュースにおけるオート機能を追加
・負荷軽減、ロード時間の短縮を目的に、3Dモデル描画システムの入れ替えを行うと共に、画面遷移時のデータ保持の仕組みの最適化を実施
ライブパートの改善について
譜面の見にくさや判定などのプレイの快適性
・ノーツ(音楽に合わせてタップをするアイコン)の判定エリアを微調整しノーツが抜ける(タップしても反応しない)体感を改善
・ノーツの落下スピードが等速に感じられるように描画周りを調整
・各種ノーツ(タップノーツ、ロングノーツ、フリックノーツ等)の視認性を向上し、見分けやすくするため色味や表現の調整を検討
・ノーツのデザインやエフェクトを任意で変更できるようにパターンを追加
・判定タイミングの調整機能について、より手軽に、容易に調整できる仕様の検討
・画面右上の一時停止ボタンが小さく反応しにくい点の改善
プレイ難易度に関連するバランス調整
・EXPERTのクリア率向上に向けて難易度をやや下げ、HARDからの難易度の傾斜が緩やかになるよう調整
・上級者向けのMASTERについては難易度に差分を設けることで、MASTERの中でも触れやすい楽曲、高難易度の楽曲等幅広いバリエーションを制作
・自身に合った難易度とペースでプレイを続けられるよう、獲得できる報酬のバランス調整や周辺機能の拡充を行う
フレームレート低下の要因となる処理負荷の軽減
・負荷軽減、ロード時間の短縮を目的に、3Dモデル描画システムの入れ替えを行うと共に、画面遷移時のデータ保持の仕組みの最適化を実施
・リズムゲームとMVの描画に差分を設け、リズムゲーム中のフレームレート低下を軽減
・【画質優先モード/パフォーマンス優先モード】を設定できるようにオプション設定を追加
3Dモデル・ADVパートの改善について
3Dモデル全般のブラッシュアップ
・首や手足など体形バランスの調整
・髪の挙動を調整し体へのめり込みを軽減
・腕と体の挙動/処理を調整し、めり込みを軽減
・目線の挙動を調整し、より自然な表現に調整
・3Dモデルの輪郭を滑らかに描画するエフェクトの調整
・ソロ楽曲のライブ映像のポストエフェクトを調整しブラッシュアップ
【ADVパートにおける3Dモデルのリップシンク(口の動き)の改善】
・リップシンク(口の動き)について、挙動を調整し自然な見た目に改善
【ADVパートにおける3Dモデルの一部モーションの調整】
・一部モーションについて随時調整を行い、より自然な見た目に改善
※対応内容は予告なく変更、または非対応となる場合がございます。
プロデューサーの皆さまから頂いたご意見
おわりに
改めまして、テストプレイへの多数のご応募・ご参加、そして非常に多くのプロデューサーの皆さまにアンケートをご回答いただけたことを感謝申し上げます。本当にありがとうございます!
『アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism』は、283プロダクションのアイドルたちと日々を共に過ごし、プロデューサーとして彼女たちを導いた先のステージはきっとかけがえのない輝きを秘めているという想いのもと、開発を進めてまいりました。
今回のテストプレイでは、アイドルたちのビジュアルやライブパートをはじめとした3D表現について多くの評価をいただき、アイドルたちの魅力の一端をお伝えできたのではないかと考えております。今後も、アイドルたちをいきいきと、魅力的に表現することにこだわり、プロデューサーの皆さまのご期待に沿えるように努めてまいります。
一方で、ご回答いただいたアンケート結果等から、プロデュースパートの難しさや3D描画における端末への負荷など、プロデュース体験をよりよくするための余地・課題点も見えてまいりました。
今後どういった方針で開発を進めていくのか、プロデューサーの皆さまからいただいたフィードバックにどう対応していくのかなどを生配信・レポートを通じてお伝えさせていただき、テストプレイにご参加いただいた方はもちろん、ご参加いただけなかったプロデューサーの皆さまにもお楽しみいただけるよう、開発に尽力してまいります。
繰り返しにはなりますが、『アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism』Demo版 テストプレイへの多数のご応募・ご参加、誠にありがとうございました!
アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism開発チーム